マッサージって便秘に効くの?

のの字

便秘を改善させるのにマッサージは効果があるのでしょうか?

マッサージで外部から刺激を与えることで、腸の働きを活発にすることができます。マッサージは便秘には有効だと言えるでしょう。

ただし、便秘の種類によっては、腸への刺激が逆効果になる場合もあるので、注意したいですね。

それでは便秘の改善に効果があるマッサージで、簡単にできるものをご紹介します。

まず、仰向けになったら、腰のところにクッションなどを入れましょう。こうすることで腸が伸びます。
手のひらをお腹にあてて、親指以外の4本の指で軽く圧を加えながら、時計周りにゆっくり「の」の字をかくようにマッサージしていきます。
これを30回ほど繰り返してみて下さい。

腸への刺激が加わることで、腸の動きが活性化されます。
またマッサージでリラックスすることにより、副交感神経を活性化するのも効果があるのです。
毎日続けてみてくださいね。

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効果的な体操をする上で気をつけるべきポイント

整体

便秘を改善する方法として、便秘体操があります。自宅でも簡単にできる体操を始めてみませんか?ここでは効果を上げるためのポイントを2つご紹介します。

1「腸を柔らかくする」
腸の筋肉がぜん動運動をすることによって、便が押し出されるのですが、便秘になっている人は、この腸が硬くなってしまっている事が多いのです。

そこで効果的なのが、「うつぶせ運動」です。
うつぶせになって横になり、てのひらでお腹を温めるようにしましょう。
そして、お腹の硬くなっているところや張っているところに優しく圧をかけたりもみほぐしていきましょう。

2「骨盤底筋をきたえる」
骨盤底筋は、内蔵を支えている筋肉ですが、ここが弱まると胃腸などの内蔵が圧迫されて便秘になってしまいます。
「骨盤底筋体操」で鍛え直しましょう。
やり方は、まず膝を90度に曲げて仰向けに寝ます。
次に、お尻を天井に向かって持ち上げるようなイメージで、腰を持ち上げたまま、姿勢をキープします。
そして両手を腸のあたりにあげて、お腹の下からおへそまでゆっくり圧をかけながら押し上げるようにします。
骨盤底筋体操で圧迫されていた内蔵が元の位置に戻り、便秘も改善されますよ。

漢方は便秘のタイプごとに分けて使おう

漢方1

便秘に悩んでいる人は多いですね。2人に1人は悩んだことがあるそうです。
便秘の改善、解消のために漢方薬を用いるというのもひとつの方法です。
便秘になっている人の体質を5つに分けてそれぞれに効果のある漢方薬を紹介します。

「熱タイプ」の便秘には
体力がありのぼせ頭痛がするタイプの人には「桃核承気湯」(とうかくじょうきとう)や、大承気湯(だいじょうきとう)などで消化器官の通りを良くし、お通じの改善をさせるのがいいでしょう。

「寒タイプ」の便秘には
便秘と下痢を繰り返しているようなタイプの人は、「桂枝加芍薬湯」(けいしかしゃくやくとう)、「人参湯」(にんじんとう)などが効果的です。身体を温める、胃腸の機能を改善させるのが良いでしょう。

「気滞タイプ」の便秘には
大柴胡湯」(だいさいことう)や、「加味逍遙散」(かみしょうようさん)などで気のめぐりやホルモンの分泌を良くすると効果が期待できるでしょう。

「気虚タイプ」の便秘には
消化機能を促進して、胃腸を丈夫にしてくれる「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)が効果ありです。

「血虚タイプ」の便秘には
習慣性の便秘になりがちなタイプですが、腸を潤す「潤腸湯」(じゅんちょうとう)や「麻子仁丸」(ましにんがん)などがいいでしょう。

まずは食事から見直そう

海藻

便秘の症状を改善するのには、食事を見直すところから始めてみるといいですね。

便秘に効果があるもので食物繊維が真っ先に思い浮かぶ人も多いと思います。
食物繊維は2つに分けられます。
「水溶性食物繊維」はその名のとおり、水に溶ける性質を持っている食物繊維で、海藻や果物などに多く含まれます。
「不溶性食物繊維」は水には溶けずに水分を吸収して膨らむ性質のものです。ごぼうなどの根菜や穀物に多く含まれる食物繊維です。
便秘にはこの2つの食物繊維をバランスよく摂取することが効果的です。

バナナやプルーンは食物繊維を多く含んでいるのでおすすめです。またトウモロコシやオーツ麦、大麦などの穀物を加工したシリアル食品も食物繊維を豊富に含みます。
グラノーラやコーンフレークなどがそうですね。

善玉菌を増やし腸内環境を整えることで、腸の活動を活発にし便秘の症状改善に効果がありますが、それには乳酸菌を含む食品をとることですね。
ヨーグルトやキムチ、チーズや乳酸菌飲料などがおすすめです。

排便は、食事をすることで促される機能です。まずは規則正しい食事で排便そのものの機能を取り戻すこと、また便秘に効果のある食品を積極的に取り入れることで改善させていくことが大事ですね。

便秘に効くツボはここです!

タオル

便秘を改善させる方法としては、指圧も効果的です。
便秘に効くとされるツボはたくさんありますが、その中でも自分でも指圧しやすい、足にあるツボをご紹介します。

基本として、ツボは左右対称に存在しているので、指圧する時には両足を同じように刺激しましょう。

「反射区」とは各器官につながっていると考えられている末梢神経の集中個所のことですが、土踏まずをぐるっと囲むようにカタカナの「コ」の字型に位置している場所に、大腸と直腸の反射区があります。
ここを指の間接を押し当てるように刺激したり、こすりつけるようにして刺激をあたえてみましょう。

注意したいのは、指圧した後の足がすぐ冷えてしまわないように、なるべく保温することです。
自分で足裏のツボを刺激する時には、片足をマッサージした後はタオルなどをかけて保温し、もう片方に移るといいでしょう。
せっかく便秘を改善させるツボを刺激して循環が良くなっても、冷えてしまっては効果が半減してしまいます。

お茶やハーブティーで気軽に便秘対策

ごぼう

便秘に効果のあるお茶があると嬉しいですね。
便秘改善効果のある成分と、それぞれのお茶をいくつかご紹介したいと思います。

・マグネシウムを含むお茶
マグネシウムは大腸の動きを良くし、便を柔らかくする働きがあります。
プーアル茶やマテ茶、杜仲茶などがマグネシウムを含んでいます。
・水溶性食物繊維
食物繊維は大腸で発酵や分解されることで善玉菌を増やしたり、有害物質を吸着して体外へ運び働きをします。
黒豆茶、ゴボウ茶、ギムネマ茶が食物繊維を多く含んでいます。
・ビタミンCなど
大腸まで届いたビタミンは、善玉菌を増やしたり、便を柔らかくする働きをします。
ローズヒップティー、ハイビスカスティー、緑茶などがビタミンCを多く含みます。

またお茶に含まれるカテキンは大腸の悪玉菌を減らす働きもあります。
ただし、カフェインを多くとりすぎると便秘を悪化させてしまう場合もあるので気をつけたいですね。